顔のべたつきって、男女問わず気になっちゃう
大きな悩みですよね。
特にTゾーンが皮脂でギトギトしてると、
毛穴に詰まって角栓やニキビなどの肌トラブル
にもなってしまうので、悩ましいところです。
女性の場合、化粧崩れも起きやすくなるので
めんどくさいですよね。
どうやったら、顔のべたつきを抑えることができる
のでしょうか。
顔のべたつきの原因
顔をベタつかせる正体は体内から分泌される「皮脂」
ですよね。
べたつきを改善するにはこの「皮脂」をどうにかしないと
いけないわけですが、何が原因で皮脂が沢山でてしまうのでしょうか。
ホルモンバランスの影響
これは皆さんよく知っていると思いますが、10代、20代の若い時は
ホルモンバランスの影響で皮脂が活発に分泌されます。
体質的には乾燥肌気味の方もこの時期は脂っぽくて顔がべたつい
てしまいます。
特に男性なんかは過剰に皮脂が分泌されることが多いですね。
肌の乾燥(インナードライ肌)
20代後半になっても、Tゾーンがベタベタする
という方は肌が乾燥していることが原因の可能性が高いです。
肌が乾燥していると、潤いを補うために皮脂が過剰に
分泌されてべたついてしまうようになります。
乾燥しているのに、ベタベタする肌をインナードライ
肌と言います。
頬などのUゾーンはカサカサと乾燥しているのに、鼻や
おでこといったTゾーンが皮脂でギトギトしている場合は
インナードライ肌です。
肌が乾燥してしまうのは、多くの場合は洗顔のやり過ぎなどの
誤ったスキンケアによるものがほとんどです。
脂質の摂り過ぎ
バター、チーズ、ラードといった飽和脂肪酸が多く含まれている
食べ物を多く摂取していると脂質が増えて、皮脂の量も多くなります。
また、油ものといった脂っこい食べ物ばかり食べていると
体内から分泌される皮脂は促進されるので注意が必要です。
ストレス
ストレスは男性ホルモンを増加させると言われていて、
男性ホルモンが増えると皮脂腺が活発になり皮脂も多くなります。
女性でも男性ホルモンは少なからず持っていて、ストレスをかかえると
増加するので気をつけましょう。
顔のべたつきの改善策とは
顔がべたついてしまう原因がわかったところで、
どういった改善をしていけば顔のべたつきを抑えること
ができるのか見ていきましょう。
生活習慣
まずは、食生活の見直しから改善していきます。
脂質を摂り過ぎないように、脂っこいものや甘いものは
控えるようにしましょう。
男性は脂っこいものがすきでしょうし、女性は甘いものが
欲しくなるかもしれませんが、皮脂を抑えるにはここは我慢です!
それに睡眠不足やストレスはホルモンバランスを乱すので
できるだけ身体に負担のかからない生活を送るようにしましょう。
洗顔
皮脂が過剰に出てしまって顔がベタベタするのは、乾燥が原因である
ということでしたが、洗顔が結構問題だったりします。
というのも、顔がべたついて気持ちが悪いから改善しようと一生懸命ゴシゴシ
してしまったり、1日に何回も洗顔をしてしまうことがあります。
そういう洗顔方法をしてしまうと、皮脂を全部取りきっちゃって
乾燥するからまた皮脂が分泌されるという悪循環が起きてしまうんです。
洗顔は1日2回を基本にして、余分な皮脂だけを優しく泡で落として
あげるだけで十分なんです。
また、洗顔フォームだと洗浄力が強すぎて、インナードライになって
しまうことがあるので洗顔石鹸を使うのが良いですね。
洗顔石鹸は肌に優しく、余分な皮脂だけを落とすのには最適です。
洗顔石鹸で毎日顔を洗うことで、皮脂を落としつつ乾燥も防いで
顔のべたつきを抑えることに繋がります。
洗顔後の保湿も忘れずにしっかりと!
まとめ
顔のべたつきの原因は元々の体質的なものもありますが、
生活習慣の乱れであったり、肌の乾燥からきていたりします。
顔のべたつきを抑えるためにも、食事や生活に気をつけたり、
乾燥をしないようなスキンケアもしていくようにしましょう。